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 今 岡 忠 嗣

Author: 今 岡 忠 嗣
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島根県出雲市湖陵町常楽寺 在住

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バラ園訪問者
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       根頭癌腫病の外科的治療

 ロザリアンにとって、バラを栽培する上で、現在、最も困っていることは「根頭癌腫病」の対策ではないでしょうか。

 最近は、業者が苗の出荷時に、薬液に浸漬しているところもありますが、ほとんどの場合、苗購入時にすでに感染しており、栽培者としては、根治させる方策がないのが実情です。

 冬剪定後、寒肥の前に、対症療法ですが外科的処置を行いました。

 あくまでも、個人的知見によるものであり、科学的に確立したものではありません。

 ①発病株を確認する。
 ②病巣部を切り取る。
 ③木酢液の原液をスプレーする。

 私が、この対策の根拠にしていることは、根頭癌腫病菌(バクテリア)は、熱と酸に弱いこと です。

 今日は、フロリバンダ系62株を点検したところ、10株が発病していました。

 残りは、まだ250株ほどありますが、株が比較的若いので、全園的には、10%程度の発病率と思います。

 幸いに、当園では、根頭癌腫病によって廃棄や枯死にに至ったことはありません。

 写真上段は発症患部、 下段は切除後と癌腫

根頭癌腫1 (600x405)

根頭癌腫2 (600x405)

根頭癌腫3 (600x405)
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2016/03/09 15:28 バラの病害虫防除 TB(0) CM(0)
 バラの夏剪定が終わり、株元が確認しやすくなったことから、コガネムシの幼虫対策として、薬剤散布を行いました。

 バラの花に加害するコガネムシは、マメコガネ、ドウガネブイブイなど数種類ありますが、いずれも5月から8月頃に飛来し、花に潜り込んで、花弁、雄しべ等を食害します。

 この成虫による食害は困りものですが、さらにやっかいなことは、土中に産卵されたものが孵化して幼虫となり、バラの根を食害し樹勢を弱らせ、場合によっては株全体を枯死させることです。

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【 コガネムシ幼虫 】

 この場合、加害虫が土中におり、直接目視できないため、バラの地上部に異変(葉が突然黄化する・株がぐらつく 等)が生じたときは、すでに回復困難な場合もあります。

 バラを地植えにしている場合には枯死にまで至ることはまれですが、鉢栽培の場合には特に要注意です。
 
 そこで、手遅れとならないように、株まわりに農薬を散布し、土中に潜む幼虫を駆除します。

 効果のある農薬としては、オルトラン・ダイアジノン・スミチオン等があり、形態も粒剤・乳剤・水和剤等があります。

 ふれあい ジョウラクローズガーデンでは、本数が多いことから、コストパフォーマンスに優れたスミチオン水和剤を用いて、200倍液を一株当たり2㍑、株元へまきました。

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【 スミチオン水和剤 200倍液 】

 今回の処置で、コガネムシの幼虫対策は完璧ということにはなりませんが、備えあれば憂いなしということと思います。

2013/09/14 15:39 バラの病害虫防除 TB(0) CM(0)
中国地方は、7月17日に、平年より4日早く梅雨が明けたようです。

バラは、2番花が咲き始め、園に彩りが戻ってきました。

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【 バラ園の様子 】

例年のことですか、この時期、コガネムシがたくさん飛来して、困りものです。

そこで、昨年に続いて、今年も、コガネムシ成虫のトラップによる誘殺を開始しました。

方法は、愛媛県の資料に、「徳島県で実施され効果を上げている」と紹介されているものです。

トラップは、牛乳パック(500ml)を利用します。

パックの両側中央部の上位に、窓を開けます。切り開けた上部は、半分ぐらいを雨よけ庇として残しました。

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【 トラップ写真 】

出来上がったトラップを、1.5mぐらいの支柱にテープ等で固定します。

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【 支柱にトラップを固定 】

誘引物質を作る材料です。

 清酒 200cc  砂糖 200g  米酢 150cc  きな粉400g  ディプテレックス粉剤100g

上記の材料を混合して、練り餌とします。

全体で、約1.050gとなり、1トラップ当たり60gとされているので、約17個分となります。

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【 混合した練り餌 】

最後は、バラ園にトラップを立て、トラップ下部へ練り餌を投入すれば終了です。

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【 バラ園に設置したトラップ 1 】

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【 バラ園に設置したトラップ 2 】

トラップの設置本数は、紹介資料には、10a当たり3個程度と少数ですが、当バラ園では、500㎡の面積に、15本作りました。

練り餌の補給は、1か月に1回と紹介されていますが、当園では、昨年は行いませんでした。
(注)当園のバラの場合には、1か月余り後(9月)には、夏剪定を行うため、トラップの設置も終了する。

また、トラップは、青色を使用すると、成虫がよく飛来するとされており、昨年は、青色に着色しましたが、今年は省略しました。

なお、この誘殺法は、飛来したコガネムシが、トラップの中で死滅することはないので、捕殺数の確認は困難です。
効果のほどは、設置期間中に、バラへの飛来が減少すればOKということになります。




2012/07/19 15:48 バラの病害虫防除 TB(0) CM(0)
2012年3月26日に、バラの萌芽期防除を実施しました。
本来は、もう少し早い時期に行うものですが、今年は、低温によりバラの萌芽が遅れたため、この時期になりました。

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【 萌芽期防除1  2012・03・26 】

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【 萌芽期防除2 2012・03・26 】

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【 萌芽期防除3 2012・03・26 】

萌芽期防除という言葉は、聞き慣れないと思いますが、長井雄治さんの著書に紹介されています。
長井雄治 著   農文協  「病虫害を防いで 楽しいバラづくり」

バラの休眠期防除における使用農薬は、以前は、石灰硫黄合剤が一般的でしたが、平成14年の農薬取締法の改正に伴って、石灰硫黄合剤の適用作物としてバラ(花き類・観葉植物)が登録されていないことから、現時点では、バラに対して石灰硫黄合剤を使用することはできません。

石灰硫黄合剤が、バラの適応農薬でないことは、農薬メーカーの販売戦略の都合と思われます。
(登録申請には多大の年月と費用がかかることから、使用量の少ないマイナー作物については、登録をしない傾向がある)。

そこで、休眠期の石灰硫黄合剤散布に代わるものとして、萌芽期におけるバラの黒星病・うどんこ病の殺菌剤として、適応農薬である「ダコニール1000」を使用し、濃厚液を散布します。
散布濃度は、「病虫害を防いで 楽しいバラづくり」には、50倍とされており、私もこの希釈倍率で散布しています。

萌芽期に、高濃度農薬を散布することについては、一般的には、新芽に対する薬害が懸念されますが、この方法では心配ありません。
私も、過去2年間実施しましたが、問題はありませんでした。
ただし、大きく断根した移植直後のもの、植え付け直後のもの等については、知見がありませんので、自己責任として実施してください。

防除効果については、無散布区等の比較対象を行っていないこと、病虫害の発生は年によって差があること等から、絶対的なことは言えませんが、感想として申しあげれば、期待できるものと思います。


2012/03/28 09:51 バラの病害虫防除 TB(0) CM(0)
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